家具づくりの端材を、親子のものづくり体験へ。
2026年8月22日(土)~23日(日)の2日間、ヤマシタ亀田店にて、親子向けワークショップ「山下家具店の工場からでる廃材でおうち型凸凹レリーフづくり」を株式会社アクタプラス支援のもと開催いたしました。
アクタプラスは、廃棄物に新たな価値を吹き込む活動を行っており、アーティストとともに、捨てられるはずの素材を魅力ある作品へと再生。アートを通じて、持続可能な暮らしと社会の新たな可能性を届けています。

出典:ACTA+公式サイト
作品づくりに使ったのは、当社の工場で家具を製造する過程で生まれた木の端材です。細長いものや四角いもの、丸みを帯びたものなど、一つとして同じではない木片を活かしながら、参加者は「壁に飾れる凸凹レリーフ」を制作しました。
今回の開催に向けて、「どんな形なら、子どもたちが面白がってくれるだろう」「どうすれば自由な発想につながるだろう」などと、子どもたちの反応を思い浮かべながらアイデアを出し合い、材料を検討しました。

アーティストの発想と職人の技術でアイデアを形に。世界に一つの「凸凹レリーフ」づくり
当日、ワークショップのテーブルには、山下家具店の工場から集められたさまざまな木の端材が並びました。天然の木目を活かしたものに加え、赤や黄色、水色、緑などに彩色された木片も用意。直線的なパーツだけでなく、曲線や丸みのある形もあり、見ているだけでも想像が膨らむような素材が集まりました。

ワークショップの講師を務めたのは、『ACTA+』のパートナー(アーティスト)としても活躍している西村卓さんです。
子どもたちは、さまざまな形の木の端材から好きなものを選び、組み合わせながら少しずつ作品をつくり上げていきました。同じ材料でも、並べ方ひとつで作品の印象はがらりと変わります。「どのように配置するか」に正解のない制作の中で、子どもたちは西村さんから木片の配置や構成のヒントを直接教わりながら、自分なりの表現を形にしていきました。
プロの彫刻家ならではの視点に触れながら、自由な発想でものづくりに取り組める、学校や家庭での制作とは一味違う体験をでした。

また、制作の途中では、卓上バンドソーなどの本格的な機械も使用。はみ出した部分のカットや角の面取りなどは、当社の家具職人が安全面に配慮しながら作品づくりをサポートしました。
西村さんのアドバイスを通して自由に表現する面白さを知り、家具職人からは木を加工する本格的な技術を学べるのが、今回のワークショップならではの魅力です。こうしたサポートを受けながら、子どもたちのアイデアが作品となり、一人ひとりの個性が表れた「凸凹レリーフ」が完成しました。


まとめ|アーティストと職人から学ぶものづくり体験。廃材の可能性と楽しさを地域へつなぐ
【イベントを終えて|『ACTA+』代表 橋本さんより】
「山下家具店の工場からでる廃材でおうち型凸凹レリーフづくり」にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
昨年に続き、今回も多くの方にご参加いただいたワークショップでした。何より嬉しかったのは、子どもたちがアーティストの西村さんや家具職人さんたちと一緒に、目を輝かせて本格的なものづくりに挑戦する姿を見られたことです。
山下家具店さんの工場から出る廃材が、子どもたちの自由な発想で世界に一つの素敵なアートに生まれ変わる瞬間には、私自身も胸が熱くなりました。また、職人さんたちにとっても、自分たちの技術や仕事が、子どもたちの笑顔や喜びにつながることを実感できた、特別な時間になったのではないかと感じています。
今後も、ものづくりの楽しさや木の温もりを地域の皆さまと分かち合えるような企画をお届けしていきたいと思います。

出典:ACTA+公式サイト
